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在来の黒豚に改良を重ねて完成された鹿児島黒豚。現在は「鹿児島黒豚証明書」を発行し、ブランドを守る努力が続けられています。さつまいもを飼料として与えているのが特徴で、筋繊維が細かく、肉質のしまりに優れ、ほのかな甘さと柔らかい口当たりで好評です。
鹿児島黒牛は温暖な気候と緑豊かな大自然の中で育てられています。衛生的牛舎での安全な飼料給与、また公的機関の食肉検査はもちろん、独自の衛生検査も実施されていて安全管理は万全です。きめ細かく、美しい霜降りならではの、まろやかなコクとうま味は最高の逸品です。
桜島大根は、19世紀初め頃から知られていましたが、その頃は長太い形で現在のように球形になったのは明治以降と言われています。肉質は柔らかく甘みがあり、生でも煮ても美味です。重さ20〜30kg、直径20cm以上ある桜島大根を輪切りにして作った漬物が大正年間に商品化され、それ以来鹿児島ならではの特産品となっています。ギネスブックには、29.6kgが登録されています。x
さつまあげは中国から琉球を経由して薩摩に伝わったという説があり、鹿児島では「つけあげ」とも言います。脂肪分の少ない取れたての旬の魚のすり身を油で揚げたもので、小判型や棒状のもの、ニンジンやゴボウの入ったものなど色々な種類があります。
サツマイモは、1705年(宝永2年)山川町の前田利右衛門が琉球から持ち帰って全国に広まったと言われています。豊富な栄養と加工のしやすさで、菓子類や加工品の研究、開発が進められています。鹿児島では青果用は「紅さつま」を中心に各地で栽培が行われており、超早堀りの5月から年間を通して出荷されています。
鹿児島で「サケ」と言えば、本格焼酎のこと。南国・鹿児島の豊かな自然の中で育てられたサツマイモやサトウキビと湧き出る銘水を原料に、焼酎の本場の醸造技術によって作られたのが本格焼酎です。現在、県内で作られている焼酎は代表銘柄だけでも102種類にのぼり、最近では若者や女性にも受けるように、味や香りもソフトにした新商品が続々登場しています。
鹿児島は全国2位を誇る茶の生産県です。県内茶業関係者が一体となって適正な農薬、肥料の使用や、茶園・工場環境の改善に取り組み「クリーンなかごしま茶づくり」が行われています。品質の良さと地の利を生かし、南国特有の爽やかな香りとコクのある全国でも特に早い走り新茶が自慢です。
今から約200年前、福山町において「くろず」の製造が始まりました。”くろずの里”福山は、冬暖かくて霜が降ることは稀であり、夏も海からの風で比較的涼しく、年間の平均気温は18.7度で、発酵に適した土地柄です。また、姶良カルデラ壁から出る豊富な沸き水、原料となる「米」も身近に存在していました。更に製造に欠くことのできない「ツボ」が薩摩焼として藩内でたくさん入手できたことも幸いしたと言えるでしょう。
糖質100%の白砂糖に比べ、黒砂糖は89.7%の糖質の他に、カルシウムは白砂糖の240倍、鉄47倍、カリウム1100倍、その他のビタミンB1・B2も含まれています。肌を綺麗にするアルカリ食品であり、甘いが虫歯になりにくく、ストレスへの抵抗力の増強や疲労回復などそのパワーはウルトラ級!
日本有数の生産量を誇るぽんかん。大正14年以来、屋久島を中心に栽培が始まり、その後南薩地方を始め、日置、出水、大隅地区で広く栽培されています。果汁が多く、柔らかい果肉で、香りがよく酸味が少ない食べやすいこの熱帯果実は、贈答用から家庭用にも最適です。中でも、マルチ加温栽培したハウスぽんかんは、「テクノスーパーぽんかん」と呼ばれ、年内に極少ない数量しか生産されません。通常のぽんかんより糖度が高く、まさにうまさを極めたぽんかんなのです。
約500年の歴史を持つダイコンの漬物。豊臣秀吉軍の朝鮮出兵時にも山川港で船積みされたと言われています。素朴な中に気品のある香りを持ち、風味、歯切れ、光沢がよく、本町に限り生産される一種独特の漬物です。山川町の畑では時期になると大根干しのための「白い大根のカーテン」が見られ、冬の風物詩になっています。
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